ケビン・デュラントとカイリー・アービングが移籍!どうなるネッツ?

こんにちは、えばと申します。

この記事をお読みいただきありがとうございます。


先日、ネッツに所属していたカイリー・アービングがトレードを要求し、マーベリックスへトレードされました。

そして昨日、同じくネッツ所属だったケビン・デュラントがサンズへトレードされました。

これでハーデンも含めBIG3が全てチームから去ることになりました。

個人的には3選手とも好きな選手だったので、少し残念な気がします。

またカイリーとKDがウエストに来たことで、ウエストのプレーオフ争いがより激しくなりそうな気がしています。


さて今回の記事では、カイリーとKDのトレード内容に触れたうえで、

・ネッツは今後どうなっていくのか?

・渡邊選手への影響はどうなのか?

という2点についてのお話をしていきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いいただき、感想やご意見などをコメントいただけたら嬉しいです!

 

カイリーとKDが移籍!ネッツはどうなる?

カイリーのトレード内容

まずはカイリーのトレード内容を振り返っていきます。

 

 

マブスとしては、ルカ・ドンチッチのいい相棒を獲得できた感じかなと思います。

マブスはどうしてもルカ頼みのチームになっているので、カイリーがルカの助けになってくれることでしょう。

ルカが休むとマブスは負けるというような今シーズンでしたが、これでプレーオフにむけて盤石なチーム編成ができたかなと思います。


ネッツとしては、再建に踏み切るのかなというような内容に見えます。

2選手に加えドラフト指名権3つ。

1つは1巡目指名権となるので、シーズンオフのトレードでも使えそうです。

 

とはいえ今シーズンのネッツは少し厳しくなったかなという印象があります。

後で話しますがKDなどもトレードされていますしね。

ディンウィディーはいい選手ですが、どうしても調子の波を感じる時があります。


ただサラリーキャップは大きくあいたので、シーズンオフの動きには注目していきたいところです。

 


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KDのトレード内容

次に、KDのトレード内容を振り返っていきます。

 

 

サンズとしては、KDを獲得できたことでOF面の大幅な強化につながったと思います。

ブリッジズとクラウダーという2人の守備職人を失ったのは少し痛手でしょうか。

OFを強化する代わりにDF面の弱体化にはつながってしまった印象です。

ただクリス・ポールやデビン・ブッカー、デアンドレ・エイトンというメインの3人を残せたのは非常に大きいです。

ここにKDが加わることで、実質BIG4と言っても過言ではありません

今季のプレーオフに向けて大きな補強になったと思います。

ウエスト1位になってもおかしくない布陣になりました。


ネッツとしては、守備職人を獲得したのはいいことではあったと思います。

ただカイリーとKDという2人の圧倒的スコアラーを失った今、OFには完全に難ありです。

困った時1人で打開してくれるような選手がネッツにはいなくなりました

残った選手たちはいいロールプレイヤーではあると思いますが、オールスターメンバーはいません。

ベン・シモンズが唯一残っていますが、シモンズの良さを引き出せるような選手がいない印象があります。

恐らくシモンズは今季終了後移籍するのかなというのが正直なところでしょうか。


KDのトレードで得たのはブリッジズとキャメロン・ジョンソン、多くのドラフト指名権ということになりました。

カイリーのトレードと言いKDのトレードと言い、再建の道に踏み切ったのかなという印象です。

今季いい順位には付けていただけに、残念な気持ちはあります。


バックスはベテラン選手を放出し、守備職人のクラウダーを獲得。

守備が強いチームなので、それがさらに強くなった印象です。

今季は欠場続きではありますが、復帰次第戦力になってくれることでしょう。

ただ、ドラフト指名権を合計で5つ放出したのは少し気になるところでしょうか。

将来というよりは今勝てるようなチーム作りをしているのかなと感じました。

でもヤニスがいるので何とかなりそうではあります。


ペイサーズはベテラン選手及びウォーラ、ドラフト指名権3つ、金銭を獲得。

若手のハリバートンを中心としたチームになっているので、将来を少し見据えてのトレードかなと思います。

この5年くらいでそこそこ勝てるチームにはなっていくだろうなという印象です。

 


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今回のトレードでネッツはどうなる?

このトレード期間に起きた2つのビッグトレード。

カイリーとKDという2人のスター選手を失ったネッツは、今後どうなっていくのでしょうか?


2月9日時点で、ネッツはイースト5位の33勝22敗という成績でした。

トレード後のチームだと、ギリ8位に残れるか9位以下に落ちるか危ないかなという感じがします。

9位に付けているブルズが後半戦で調子を上げてきたら、8位以上に残るのは難しいのかなと正直思ってしまいます。

ゲーム差は7あるので少し余裕はありそうですが、チームメンバー的にはブルズのほうが上です。

なので、今季はプレーオフに出られればOKくらいのチームになりそうです。


今季はどれだけチームで動けるかがとても重要です。

チームでボールを回しチームで守る。

これが出来ればプレーオフに残れるかもしれません。

スター選手が居ない今、アンセルフィッシュに全員バスケをする必要があります。

3&Dという、スリーポイントとディフェンスが得意な選手はたくさんいます。

彼らを中心に相手を掻き回しながらオフェンスを展開することになるでしょう。

オフェンスもディフェンスもチーム全員で頑張ることが出来れば、どうなるか分からないチームではあります。

今季のネッツにはより注目していきましょう。


シーズンオフ以降は非常に動きやすくなったと思います。

ドラフト指名権を多く獲得したので、この指名権を使えばそこそこの補強はできるでしょう。

今のところ、チームの中心となる選手がいないように思えます。

シーズンオフ以降にドラフトやトレード、FAなどで中心になれる選手の獲得を進めたいところです。

 

今回のトレードが渡邊雄太選手にどう影響する?

ネッツには渡邊雄太選手がいるということで、今回のトレードが彼に及ぼしそうな影響についてお話していきます。


個人的に渡邊選手への影響で一番大きいのは

重力となってくれる選手がいなくなったこと

だと思います。

ここで言う「重力」とは、DFを引き付けてくれる選手のことを指します。

KDやカイリーなど、1人で戦況を打開してくれる選手がいなくなったことで、渡邊選手がフリーで3ポイントを撃てる機会は減るでしょう。

そのため、少しチェックが厳しくても3ポイントを高確率で入れる必要が出てきました。


渡邊選手はキャッチ&シュートが得意な印象があります。

このキャッチ&シュートは大きな武器ですが、これを少し封じられるようにはなるでしょう。

彼へのチェックはより厳しくなっていくと思うので、ドライブなどで点を取ることが必要になっていきます。


味方に活かされて活躍する選手から、味方を活かしながら活躍できる選手に進化する必要はありそうです。

KDやカイリーがいなくなった今、より出場時間を貰えるチャンスではあります。

期待以上の活躍で、より多くの時間彼が出場している姿を期待したいです。

 

まとめ

今回はカイリーとKDの2つのトレードの内容を振り返ったうえで、

・ネッツは今後どうなるのか?

・渡邊選手への影響は?

という2点についてお話してきました。

いかがでしたでしょうか?


ネッツにとっても他のチームにとっても、NBA全体として大きな影響をもたらしそうな今回のトレード。

特にウエストの順位争いが今後過激化していきそうですね。


八村選手のいるレイカーズも今回のトレード期間でいくつかトレードを成立させました。

そのトレードで八村選手はレイカーズのスタメンになるかもしれません。

もしそうなったら、レブロンやADとともにチームをプレーオフに導いてほしいなと思います。

将来的にプレーオフでの日本人対決を期待したいです。


今回は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この記事の感想やご意見、書いてほしいこと等ありましたらぜひコメントください!

 

 

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