【2023-24】今季のウォリアーズはなぜ苦しんでいるのか?【考察】

こんにちは、えばです。

この記事をお読みいただきありがとうございます。

 

クリス・ポールを獲得し、チームの安定感を向上させて臨んだ今シーズンのウォリアーズ。

ただ今シーズンは22試合を終え10勝12敗のウエスト11位。

少し苦しんでいるような展開が続いています。

ジョーダン・プールを放出し、ベテラン選手たちを補強したことで安定感は確実に増したはずのウォリアーズが、今季なぜここまで苦しんでいるのでしょうか。

今回の記事ではその要因を考え、どうしたらウォリアーズは調子を上げられるのかについて考えていきたいと思います。

ぜひ最後までお読みいただき、感想やあなたのご意見などを頂けたら嬉しいです。

 

なぜ今季のウォリアーズは苦しんでいるのか?

チームが苦しむ原因

①クレイ・トンプソンとアンドリュー・ウィギンスの不調

苦しんでいる要因の一つとして、クレイとウィギンスの不調が挙げられます。

クレイは怪我で19-20シーズンと20-21シーズンを全休。

21-22シーズンに復帰し平均20.4点は残したものの、ケガ以前のようなキレや爆発力はあまり見られませんでした。

22-23シーズンには復調を見せ69試合に出場、平均21.9点、3ポイント成功率は41.2%を記録しました。

今季もスプラッシュブラザーズは健在だと思っていましたが、平均15.8点、3ポイント成功率35,4%。 

3ポイント成功率はキャリア最低の数字であり、なかなか苦しんでいます。

クレイは元々爆発力のある選手でしたが、ここ最近はその爆発力もあまり見られず。

クレイ不要説」が出てきてしまうほど今のクレイは厳しい状況にあります。

 

また同時にウィギンスの不調も大きな要因です。

ウィギンスは今季20試合に出場し平均12.6点、FG成功率42.1%、3ポイント成功率27.7%と散々な成績になっています。

昨シーズンからほぼすべてのスタッツを落としており、チームにあまり貢献できていません。

11月19日のサンダー戦で31点、FG63.2%、3ポイント62.5%を記録した時には、これから復調を見せてくれると思いました。

ただ次の試合では12点、FG46,2%、3ポイント0%と逆戻り。

思うように波に乗れず、もがき続けている状態になってしまっています。

 

チームのスタメンであり中心選手でもある彼らの不調は、現在のウォリアーズが苦しんでいる大きな要因です。

何とか復調し、カリーを助けてあげてほしいなと思います。

 

②クリス・ポールのシュートタッチ

次に、ポールがシュートタッチをあまりつかめていないことが挙げられます。

ポールはミドルシュートなどを元々得意としており、キャリア平均のFGは47,2%と高水準を保ってきました。

3ポイントもキャリア平均36,9%。

そんなポールが今季はFGが39,5%、3ポイントが31,8%と苦しんでいます。

全盛期を過ぎており得点はそこまで多い選手ではないですが、平均8,6点も寂しい数字です。

「ポイントゴッド」と呼ばれるほど勝負強さに定評のあるポールですが、今季はその勝負強さも影を潜めています。

アシストでチームに貢献しているのはさすがですが、もう少し高確率でシュートを決めてほしいなと思います。

彼がシュートタッチを取り戻せば、カリーの負担は大きく減るのではないでしょうか。

 

③ドレイモンド・グリーンの欠場

次に、ドレイモンドの欠場はチームの痛手となります。

ドレイモンドは11月15日のウルブズ戦、乱闘の中でルディ・ゴベアにチョークスリーパーを決め、退場及び5試合の出場停止処分を言い渡されました。

ウルブズ戦は1分43秒しか出ていないので欠場ととらえると、6試合でウォリアーズは2勝4敗。

ドレイモンドがいない分ポールを中心にボールを回していたものの、苦しい結果となってしまっています。

 

個人的に、今回のドレイモンドの欠場が5試合のみだったのはラッキーだったと思います。

相手の首を絞めるのは本当に危ない行為ですし、あそこでドレイモンドが手を出す必要はなかったと思います。

少なくとも10試合、もしくはそれ以上の欠場になると思っていたので、5試合のみだったのはラッキーでしょう。

ドレイモンドには今回の件を反省してもらい、変な退場や欠場を増やさないでほしいなと思います。

 

どうすればウォリアーズは調子を上げられるか

最後に、ウォリアーズはどうすれば調子を上げられるのかを考えていきます。

これは僕がウォリアーズファンだから贔屓していると思われるかもしれませんが、ウォリアーズは結果的にはプレーオフには進出すると思っています。

今のロスターに手を加えないのであれば、ウエスト7~8位くらいになるかなという印象です。

 

ロスターに手を加えるのであれば、クレイのトレードは正直ありだと思います。

くらいがシーズンの途中で復調してくれればそのままでいいと思いますが、今の調子のままならトレード候補筆頭でしょう。

今季終了後には契約が切れFAになるので、彼と再契約をしないのであれば今季中のトレードが必要です。

完全FAで出ていかれる前に、トレードをまとめるのは一つの手だと思います。

 

恐らくクレイをトレードするのであれば、もういくつかのリソースを割くことにはなるでしょう。

ジョナサン・クミンガなどを要求されることもあるかもしれません。

これは個人的な意見ですが、クミンガ放出はウォリアーズの終わりを意味してしまうと思っています。

ジェームズ・ワイズマン、ジョーダン・プールを放出しベテラン揃いとなった今のチームからさらに若手を放出するのは考えられません。

何とかクミンガは残しつつ、クレイをトレードしてほしいなと思っています。

 

クレイのトレードが先か、復調が先か。

クレイは好きな選手の一人なのでできれば復調してほしいなとは思っています。

クレイ以外では特に手を加えるところはないと思います。

ウィギンス、ポールの復調、ドレイモンドの余計な退場数の減少ができれば今のチームは十分強いはずです。

それができればレギュラーシーズンの後半戦には、いい順位にいると思います。

 

まとめ

今回は、ウォリアーズはなぜ苦しんでいるのかについてお話していきました。

いかがでしたでしょうか?

 

1ウォリアーズファンとして、クレイが不必要だと言われてしまうのは少し悲しい気持ちはあります。

ただ今の調子を続けるのであれば、不要だと思われてしまっても仕方ありません。

何とか調子を上げ、手のひら返しをさせてほしいなと思っています。

ウォリアーズの調子が上がり、また楽しそうにプレーする彼らが見れることを楽しみにしています。

 

今回は以上です。

この記事の感想やご意見、書いてほしいこと等ございましたら、お気軽にコメントなどに頂けたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またほかの記事もお読みいただけたら幸いです。

 

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