23-24シーズンのハーデンの所属先はどこになる?移籍希望とトレード、今回の契約の重要さについてお話します!

こんにちは、えばと申します。

この記事をお読みいただきありがとうございます。

 

ロケッツ時代、圧倒的な得点力で一気にスーパースターへと成長したジェームズ・ハーデン。

段々とベテランになるにつれてアシスト力も開花し、昨シーズンはアシスト王も獲得しました。

得点力は徐々に衰えましたが、アシスト能力で今でもチームに大きく貢献できることを証明したシーズンでした。

プレーオフでは76ersとしては満足のいく結果とはなりませんでしたが、来季こそはと思えるようなシーズンだったと思います。

 

ただ、シーズン終了後、ハーデンはトレード希望を76ersに告げました。

そこで今回は、

  • なぜハーデンは移籍を希望しているのか
  • 来季はどこでスタートを切りそうか
  • 今回の契約がハーデンにとってどれだけ重要か

の3点についてお話していきます。

ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。

 

23-24シーズンのハーデンの所属先はどうなる?

①ハーデンの移籍希望の話

まずは、なぜハーデンが移籍を希望しているかについて、考察も含めてお話していきます。

ハーデンは22-23シーズン終了後、76ersから移籍を希望していると報じられました。

実際にイベントで、ハーデン自身の口から移籍希望の話も出ましたし、移籍を希望しているのは事実です。

 

ハーデンが移籍を希望した理由については、イベント内で

ダレル・モーリーは嘘つきだ。二度と彼がいる組織の一員になることはない。

と話しています。

ダレル・モーリーは現在76ersのバスケットボール部門代表を務めており、ハーデンとはロケッツ時代からの関係があります。

そもそもシーズン終了後すぐにハーデンはトレードに出されることになっていたそうで、そのためにハーデンはプレーヤーオプションを行使していました。

ただシーズン終了後ハーデンがトレードされることはなく、今現在まで経過してしまっています。

これがハーデンにとって相当裏切りを感じるものだったそうで、イベントでの嘘つき発言に至りました。

 

ハーデンからすれば、モーリーに多少なりとも恩や尊敬はあったことでしょう。

ハーデンがネッツから76ersに移籍を決めたのも、モーリーがいたからだと言われているほどです。

ただそれでも今回のことは許せず、こうして移籍希望を正式に出すまでに至ってしまいました。

 

ハーデンは来季どこでスタートするのか、ロケッツ時代の最後のように体形を変えたりして抗議をするのか。

ハーデンのオフシーズンの動きには注目していきたいところです。

 

②来季どのチームで迎えることになりそうか

次に、実際にハーデンはどこで来季を迎えるのかについて考えていきます。

個人的には、ハーデンのトレードは結局まとまることなく、76ersの一員として来季を迎えることになりそうだなと思っています。

 

ハーデン自身は、クリッパーズへの移籍を希望しているという話が出ています。

誰がトレード要員になるかはわかりませんが、ウエストブルック、ポール・ジョージ、レナード、ハーデンが同じチームになれば、クリッパーズは今以上に優勝候補になります。

ただ、これはそこまで現実味のある話ではありません。

いくらウエストブルックが減俸を受け入れたとはいえ、他3人の契約金が高すぎます。

ハーデンとしてはおそらく最後の大型契約のチャンスなので、大きな減俸は受け入れないでしょう。

レナードとジョージは怪我こそ多いものの、未だ全盛期の選手。

彼らも大きな減俸を受け入れることはないでしょう。

この3人の大型契約を抱えてしまうと、他の選手との契約はもうほぼ難しい状況になってしまいます。

優勝を狙っているクリッパーズにとって、ハーデン獲得はリスクでしかありません。

そのため、基本的にはクリッパーズはハーデン獲得には動かないでしょう。

 

ハーデンはクリッパーズに行きたいが、クリッパーズはそこまでのリスクは取りたくない

これがハーデンのトレードが全然まとまらない理由の一つだと思います。

 

ではほかのチームはどうでしょうか?

ハーデンは昨シーズンのアシスト王ですし、得点王も3回取ったことのある選手です。

ロケッツ時代ほどの安定した得点力は見込めなくとも、試合によっては40点を取ってくれる選手です。

ただ契約金の問題と衰えを考えると、ハーデンと長期契約を結ぶのはリスクなのかもしれません

1,2年くらいの短期契約であれば、欲しがるチームはあることでしょう。

ただハーデンが長期契約を望む場合は、ハーデン獲得はリスクになってしまいます。

そのため、他のチームもハーデン獲得に前向きではなく、ハーデンのトレードはまとまっていないのでしょう。

 

これらのことから、ハーデンは来季を76ersで迎えるのが現実的かなと思っています。

ロケッツ時代のように抗議をしてくるかもしれませんが、トレードが現実的ではない以上仕方ありません。

ハーデンが減俸か短期契約を受け入れるのが先か、76ersが彼をただ同然で放出するのが先か

このせめぎあいになるのかなというところが僕の考察です。

 

③この契約が重要な理由

最後に、ハーデンにとって今回どういう契約を結べるかがとても重要な理由をお話していきます。

ハーデンにとって今回の契約が重要な理由は、

今回が長期大型契約を結べる最後のチャンスかもしれない

ためです。

ハーデンは2023年9月7日現在、34歳になりました。

ロケッツ時代のような得点力は衰えていますが、アシスト能力が高く、2度のアシスト王にも輝いています。

年齢と得点力の衰えからして、ハーデンが長期大型契約を結べるのは今回が最後でしょう。

3年契約を結んだとしたら、契約が切れるのはハーデンが37歳になる時です。

レブロンのような超人を除けば、37歳になれば相当衰えていることでしょう。

そうなると、その後再度大型契約を結ぶのは困難になります。

そのため、今回が最後のチャンスなんです。

そんな中、モーリーを信じプレーヤーオプションを行使したハーデン。

裏切られたと感じても仕方ありません。

 

ハーデンとしては、最後に大型契約を勝ち取り、引退までの花道を作りたいところでしょう。

そうなると、今回どのチームとどういう契約を結べるのかがとても重要になってきます。

ハーデンが来季どのチームで迎え、どういう契約を勝ち取ることができるのか。

ハーデンの今後の動きには注目していきましょう。


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まとめ

今回はハーデンの移籍騒動についてのお話をしていきました。

いかがでしたでしょうか?

 

あの圧倒的な得点力を持っていたハーデンももう34歳。

時代の流れがとても速いように感じてしまいますね。

ハーデンは個人的に好きな選手の一人なので、1回は優勝してから引退してほしいなと思っています。

ハーデン自身も優勝を強く望んでいると言われていますし、実際昨季の76ersは大きなチャンスだったと思います。

ただ結局優勝できず移籍希望を出すまでになってしまいました。

 

今後彼は優勝することができるのか。

どのチームと契約をしてどういう役割を受け入れることになるのか。

引退までのハーデンの活躍に注目しながら、応援していきたいと思います。

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のように、NBAに関する記事を今後も更新していきます。

ぜひほかの記事もお読みいただけましたら幸いです。

 

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