八村塁選手はパリ五輪の日本代表に入る?必要?

こんにちは、えばと申します。

この記事をお読みいただきありがとうございます。

 

先日終了したバスケットボールW杯。

日本は全体で19位、アジアでは1位という成績を残し、見事パリ五輪出場を決めました。

ご覧になりましたか?

 

僕はちょうど体調を崩した時期が重なってしまったので、全部の試合を見ることはできませんでした。

ただ、僕が見た試合ではすべて勝利したので、全試合見たら全勝していたんじゃないかと思っています。笑

 

W杯終了後、日本代表チームのインタビューの中で、ホーバス監督が八村塁選手について触れていました。

多くのメディアでも取り上げられていたので、ご存じの方も多いかもしれません。

その中での発言で少し物議を醸してしまい、

「ホーバス監督は八村塁を必要としていないんじゃないか?」

とまで囁かれるようになってしまいました。

ただ、ホーバス監督の発言をよく聞けばそんな感じはしませんでしたし、実際にホーバス監督も八村不要説を否定していました。

 

そこで今回は、

・ホーバス監督の発言とその後

・八村塁はパリ五輪に必要か

・八村に日本代表で求められる役割は何か

の3点についてお話していきます。

ぜひ最後までお読みいただき、記事の感想やご意見などを頂けましたら嬉しいです。

 

八村選手はパリ五輪に必要か?

ホーバス監督の発言とその後

まずはホーバス監督のコメントについてお話していきます。

ホーバス監督はW杯後、

彼がやりたいんだったら彼から声をかけたらいい

という旨の発言をし、物議を醸しました。

この発言を切り取られたものを見た人の中には、

「八村はホーバス監督に必要とされていない」

「パリ五輪に八村はいらない」

などなど、八村不要説を唱えるようになる人もいました。

 

ただホーバス監督は、「八村はいらない」とは全く話していません。

ホーバス監督は、

八村に(代表に)入ってほしいのは当たり前。ただやらないなら今のメンバーでいいチームを作るし、その自信がある」

と話していました。

 

八村選手はNBAで徐々に成績を伸ばし、チームにとってなくてはならない存在へと成長をし始めたばかりです。

2023-24シーズンは重要なシーズンになるので、今回はNBAに全力を注ぐため代表を辞退しました。

もしかしたら五輪もNBAを重要視し辞退するかもしれません。

オリンピックは代表として参加するかもしれません。

ここが不透明な以上、

「彼がいないと日本代表はダメだ」

なんて発言はできません。

ましてやW杯の代表メンバーの前でそんな発言をするはずがありません

そのため、

「彼がやりたいなら彼から声をかけたらいい」

という発言にとどまったのでしょう。

 

その後ホーバス監督はこの事態を知り、補足のコメントを発表しました。

2024年の代表に関する話を八村選手と行っており、今後も続けていくつもりだそうです。

 

ホーバス監督は日本が母国語ではない以上、多少間違った日本語を使ってしまうこともあるかもしれません。

ただ、話を見たり聞いたりする人のほとんどは日本人です。

彼が何を話したいのか、どんな真意があるのか

こういうところをちゃんと理解して見る、聞くことが大事だと思います。

変なところだけを切り取って判断するのではなく、ぜひちゃんとした情報を得て、ちゃんと理解するようにしてください。

 

八村選手はパリ五輪に必要か

ここでは、僕個人として、

「八村選手はパリ五輪に必要かどうか」

についてお話しようと思います。

 

個人的には、八村選手は必要です。

たしかに、W杯の日本代表選手たちの活躍は素晴らしいものでした。

渡邊選手を始め、ホーキンソン選手、河村選手、富永選手など、それぞれがそれぞれの役割をこなし、結果素晴らしい成績を残してくれました。

「八村選手がいなくても世界と戦える」

というところを見せてくれた大会だったと思います。

なので、W杯を見ていた人が、

「八村選手はオリンピックに必要ない」

と思ってしまうのはわからなくはありません。

 

ただ、それでも日本のエースは八村選手です。

22-23シーズンのプレーオフでの活躍は本当に素晴らしいものでした。

得点力はさることながら、DFや3Pも素晴らしいものでした。

あの活躍を日本代表でも見せてくれたら…。

そう思わせてくれるような、素晴らしいシーズンだったと思います。

 

プレーオフでの活躍を今回のW杯でも見せてくれていたとしたら、ドイツ代表とももう少しいい勝負ができたかもしれません。

(ドイツは優勝したほどの戦力だったのでわかりませんが…。)

フィンランド代表にももう少し楽に勝てていたかもしれません。

今回のW杯は、八村選手がいなくても戦えるという証明にはなりましたが、八村選手が必要なかった大会ではなかったと思います。

リバウンド、フォワード陣へのDF、困った時の個の打開力。

「八村選手がいれば…。」

と思った瞬間も正直ありました。

 

また、オリンピックでは今大会に出なかったスター選手なども出てくるかもしれません。

NBA選手の多くは、W杯より五輪を重要視する傾向にあります。

アメリカ代表なんかはその顕著な例です。

そうなると、八村選手はより必要になってくると思います。

 

八村選手に日本代表で求められる役割は?

最後に、八村選手が日本代表で求められる役割などについて考えていきたいと思います。

八村選手に求められる役割として、

  • 3ポイントシュート
  • インサイドの選手へのDF
  • 困った時の1対1での打開

辺りが挙げられると思います。

 

八村選手は、22-23シーズンのプレーオフでこれらすべてができることを証明しました。

3ポイントは高精度で決めていましたし、ナゲッツ戦でのヨキッチへのDFは素晴らしかったと思います。

困った時の1対1は、チームではそこまで求められないかもしれませんが、日本代表では本当に重要になってきます。

 

現在の日本代表のバスケはとにかくアップテンポで、3ポイントをよく打つチームです。

ただ。ホーキンソン以外リバウンドに強い選手があまりおらず、シュートを外すとそれで終わりになってしまうというシーンがどうしても多くなってしまいます。

シュートが入っている時はそれでいいのですが、入らない時間帯には点が全然入らないという状況も考えられる作戦です。

そういう時、八村選手が個で打開をしてくれたら、点を稼ぎ続けられることでしょう。

 

また、日本代表のガード陣は世界と比べるとどうしても小さいです。

スロベニア代表のルカや、ドイツ代表のシュルーダーなど、NBA選手がガードにいた場合、どうしても苦しくなってしまいます。

ただ八村選手がいてくれたら、渡邊選手をガード陣にマークさせることができるようになります。

そうなると富樫選手や河村選手がもう少し楽な選手にマークすることができ、DF力向上にもつながると思います。

そのため、八村選手にはインサイドの選手へのDF力は大きく求められることになります。

 

まとめ

本日は、先日話題になったホーバス監督の八村選手への発言に触れ、

「八村選手はパリ五輪の日本代表に必要かどうか」

について考えていきました。

いかがでしたでしょうか?

 

八村選手は現日本代表の紛れもないエースであり、欠かせない存在です。

レイカーズでもこれからどんどん大きな役割を任せられるようになるでしょう。

八村選手が大きく成長し、より大きな存在として帰ってきてくれることを期待しています。

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

またほかの記事もお読みいただけたら幸いです。

 

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