レブロン・ジェームズはいつ衰えるのか?スタッツなどから考察していきます

こんにちは、えばと申します。

この記事をお読みいただきありがとうございます。

 

現在のNBAでトップを走り続けているレブロン・ジェームズ。

彼はNBA20シーズン目になりますが、今もなお第一線で活躍しています。

「KING」という通称にふさわしい成績を残し続けているレブロン。

ではレブロンっていつ衰えるのでしょうか?

それとももう衰えているのでしょうか?

 

今回の記事では、レブロンの歴代の成績などを振り返り、

「レブロンはいつ衰えるのか?」

について考察していきます。

ぜひ最後までお読み頂けたら嬉しいです。

また、あなたのご意見などももらえたら幸いです!

 

【考察】レブロンはいつ衰えるのか?

レブロンの歴代スタッツ

レブロンのことを考察するにあたり、まずはレブロンのNBA20シーズンの振り返りをしていきます。

レブロンの歴代スタッツは以下の通りです。

 

(※PPG:1試合平均得点

  APG:1試合平均アシスト

  RPG:1試合平均リバウンド

  SPG:1試合平均スティール

  BPG:1試合平均ブロック)

 

  出場 PPG RPG APG SPG BPG FG% 3P% FT%
2003-2004 79 20,9 5,5 5,9 1,6 0,7 41,7% 29,0% 75,4%
2004-2005 80 27,2 7,4 7,2 2,2 0,7 47,2% 35,1% 75,0%
2005-2006 79 31,4 7,0 6,6 1,6 0,8 48,0% 33,5% 73,8%
2006-2007 78 27,3 6,7 6,0 1,6 0,7 47,6% 31,9% 69,8%
2007-2008 75 30,0 7,9 7,2 1,8 1,1 48,4% 31,5% 71,2%
2008-2009 81 28,4 7,6 7,2 1,7 1,1 48,9% 34,4% 78,0%
2009-2010 76 29,7 7,3 8,6 1,6 1,0 50,3% 33,3% 76,7%
2010-2011 79 26,7 7,5 7,0 1,6 0,6 51,0% 33,0% 75,9%
2011-2012 62 27,1 7,9 6,2 1,8 0,8 53,1% 36,2% 77,1%
2012-2013 76 26,8 8,1 7,3 1,7 0,8 56,5% 40,6% 75,3%
2013-2014 77 27,1 6,9 6,4 1,6 0,3 56,7% 37,9% 75,0%
2014-2015 69 25,3 6,0 7,4 1,6 0,7 48,8% 35,4% 71,0%
2015-2016 76 25,3 7,4 6,8 1,4 0,6 52,0% 30,9% 73,1%
2016-2017 74 26,4 8,6 8,7 1,2 0,6 54,8% 36,3% 67,4%
2017-2018 82 27,5 8,6 9,1 1,4 0,9 54,2% 36,7% 73,1%
2018-2019 55 27,4 8,5 8,3 1,3 0,6 51,0% 33,9% 66,5%
2019-2020 67 25,3 7,8 10,2 1,2 0,5 49,3% 34,8% 69,3%
2020-2021 45 35,0 7,7 7,8 1,1 0,6 51,3% 36,5% 69,8%
2021-2022 56 30,3 8,2 6,2 1,3 1,1 52,4% 35,9% 75,6%

 

やはり化け物級のスタッツですね(笑)

2021-22シーズンは規定出場試合数には到達しなかったものの、30,3点という成績を残しました。

彼は当時36~37歳。

普通であればもう衰えていてもおかしくありません。

そんな中での30,3点。

化け物と言うほかないくらいの成績です。

また、1シーズンを通して平均20点を下回っているシーズンがまだありません

素晴らしい得点能力を持っている選手だということがここからもわかります。

 

レブロンはいつ衰えるのか?

ではレブロンはいつ衰えるのでしょうか?

個人的な意見としては、もう衰えてはいると思っています。

その証拠となるのが出場試合数です。

彼の出場試合数は、年々減ってきています。

試合に出ているときは全盛期さながらのプレーを見せていますが、怪我が多くなっており、体が追い付いていないのではないかという印象があります。

 

また、キャバリアーズ初期のような

一人でもチームを勝たせられる力

みたいなものはもうないのかなと思っています。

キャバリアーズ時代初期は、彼以外スター選手がいなかったのにプレーオフ出場。

プレーオフでも大きく活躍し、チームの勝利に貢献していました。

ヒート時代はBIG3を組んでいたこともあり、彼一人で勝たせるという状況は少なくなりました。

キャバリアーズ後期もカイリー・アービングやケビン・ラブなどがいました。

後期はそれでも一人の力はとても大きかったと思います。

ただ、レイカーズに移籍した2018-19シーズンからは、一人ではなかなかチームを勝たせることができませんでした。

20-21シーズンにはアンソニー・デイビスが移籍したこともあり優勝。

これもADなしには優勝できなかったと思います。

 

これらのことから、レブロンはすでに衰えてはいると思っています。

彼も2023年1月現在、もう38歳ですからね。

衰えてはいるものの、徐々にプレースタイルを変えていくことで今もなお第一線で活躍できているという印象です。

 

引退するとしたらいつくらいだろう?

では、レブロンが引退するとしたらいつでしょうか?

 

僕個人の考察としては、40歳を迎える2024-25シーズン辺りかなと思っています。

まず普通にいけば、現在の2022-23シーズン中にレブロンはNBA歴代最高得点記録を更新するでしょう。

まだまだバリバリの全盛期のようなスタッツはのこしています。

ただおそらく体がそろそろ限界を迎えるのかなという感じがします。

欠場試合数も徐々に増えてきていますし、怪我も増えてきました。

どれだけすごい選手でも、年齢にはどうしても勝てません。

 

40歳ともなると、多くのスポーツでは第一線で活躍するのは難しくなります。

それにバスケは比較的激しいスポーツなので、多くの体力を消耗します。

40歳が20代半ばの選手たちと同じように活躍するというのはなかなか難しいことです。

レブロンであればもしかしたらという期待は持ってしまいます。

ただ最近の怪我のペースが続くのであれば、40歳になるくらいにはもう体はボロボロでしょう。

そのため、40歳前後での引退になるのかなと僕は思います。

 

まとめ

今回はレブロンはいつ衰えるのかということについて考察していきました。

いかがでしたでしょうか?

 

レブロンが歴代最多得点数を更新するまであと100得点を切っています。

レブロンは1試合20点以上は取る選手なので、あと5試合くらいすれば更新するかもしれません。

歴史が塗り替えられる瞬間を今か今かと楽しみにしています。

最多得点記録を更新した際には、

ジョーダンとレブロンはどっちがG.O.A.Tか?

という議論がまた再熱しそうですね。

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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ぜひ今後もたくさん記事をお読みいただけたら嬉しいです!

 

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